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図書委員   : 2008/05/10  : 無指定  : comment(1)    
kenhika04.gif

そうだよね・・・光って図書委員だよね・・・・
なんという萌えだろう図書委員。図書委員萌!え!!
はくりの謙光は萌えるなあ・・デレデレする。私もうっかり妄想した。

カウンターで居眠りこく光は絵になるなあ・・うっかり起こせないですね。
借りようとカウンター行ったら受け付け寝てるとか委員の仕事果たせてなさすぎる。
他の図書委員の人が横から「あ、こっちに本下さい、すみません」って光起こさないように気使うのね!
謙也と光の初対面が図書室とかだったら萌えるな・・・?
光は1年の4月には入部してなさそうですね。入部するきっかけが謙也だったらいい・・・

(はくりの謙光交えながら妄想タイム本番スタート)

設定は5月 光1年、謙也2年。
光の入学したての頃は帰宅部所属でテニスとは無縁の人生。
謙也は宿題の資料を借りに図書館へ、資料になりそうな本を何冊か持ち出しカウンターへ。
カウンターの中でイスに座り、首を折り曲げ、規則正しく寝息を立てる男子生徒が一人。
あまりにも滑稽な場面に遭遇したと思った。
確かに放課後の静けさと夕日の暖かさは眠い。気持ちは分からなくもない。
「・・・本借りたいんやけど」
呼吸で身体が上下する以外、他はぴくりとも動かない。
借りようと片手で持っていた割と厚めの資料を肩に担いで溜め息をつく。
すると、上級生の図書委員が状況を察知して駆けつけてきた。
「貸し出しですね、すみません」と小声で謙也に話し掛けた。
貸し出しの作業を慣れた手つきで行なう女子生徒に疑問を投げかける。
「・・あの、この寝てる奴は図書委員やんなぁ?」
「はい、そうですよ」
「なんで起こさへんの?コイツにやらせればええやん」
「あ、ええんですええんです」
「・・でも、コイツの為にもならへんし、そもそも寝てたら仕事覚えられへんやろ」
「そうなんやけど・・はい、再来週の水曜日返却になります」
女子生徒はなぜか気を使ってるようだった。
カウンターで眠り呆けている男子生徒を起こさないように意識していた。
人の気も知らないでのんきに寝ている1年坊主に呆れたながら女子生徒に礼を言った。
「おおきに」

2日後、謙也は本を返しに図書室へ行った。
カウンターには女子生徒がてきぱきと貸し出し手続きを行なっている。
光は図書室の一番奥の本棚を整頓していた。
「なぁ、本返したいんやけど」
振り返ると光はぼーっとした目で謙也を見て一言
「カウンター・・あっちですけど」
カウンターの場所くらい分かっている。
「返却手続きくらいはお前にさせようと思ってな」
「は?」
表情は変わらず淡白に謙也を見ながら疑問がる光。
「カウンターは居眠りするとことちゃうで図書委員」
「・・あの、初対面ですよねアンタと俺って」
「俺は2度目や」
「俺は初めてですわ」
「そうやろな、これ返すから手続きしてや」
「カウンターに図書委員おりますやん」
「お前がせえや?図書委員やろ?」
初対面の相手に返却手続きを指名されている状況が理解できない光。
(なんかヤンキーっぽいし・・大人しく従っとこ)

なんかめんどくさいので会話のターン

「学年組教えてもらえます」
「2年2組、忍足や」
学年事に色の違うカードの2年の色を触り、貸し出し中の生徒のカードを取り名前を探す。
「おしたりさん・・と、これやな」
「・・・・・・・」
返却手続きの一連の動きをじっと見守る。
「・・・はい、ええですよ」
「・・・ふーん、お前やればできるやん」
「え?」
「この前はどこの置物かと思ったけどな」
「・・あぁ、俺寝とった時ですか」
「ようやく気付いたんか」
「ここ座っとると、静かやし、ぽかぽかして気持ちええんで、どうしても」
「気持ちは分からんでもないなぁ」
「でしょ?」
「でもな、図書委員やって立派な仕事や。休むのも悪ないけどな、やらんといかん時はやろうや?」
「・・・はい」
「お、意外と素直やん?」
「よう言われますわ(ヤンキー恐いしな)」
「お前、1年やろ?名前は?」
「財前です」
「下の名前や」
「・・・・・光ですけど」
「そっか、光な!また借りに来るわ!」
「・・・図書館では静かにしてもらえます?」
「それじゃ、俺は部活行くわ!またなー光!」
「・・・なんやねん・・」

最初は謙也はうっかり名乗らずに去ってくといいなあ!
それで光の方が気になって学校でも無意識に探しちゃったりしてたら可愛い。
「馴れ馴れしいんで名前呼びやめてもらえます?」とか言わせたかったけど
あまりにも謙也の「光」呼びがナチュラルすぎたのでうっかり言うの留まる光とかいい。
図書委員終わって下校途中にあるテニスコートをボーっと見ながら歩いていたらそこに謙也の姿を見つけてはっとする光。
先輩から声をかけられて謙也は足を止めると、何かを指導されているような雰囲気だった。
謙也は額の汗を二の腕で拭き、頬に溜めた息を一気に噴出し、ラケットを持ち直しコートへ入った。光はその一連の動作に目を奪われる。
光が自分で気付くには時間がかかるが、着実に謙也とテニスに興味を持つようになっていった。

で、ちゃっかり3年が引退した頃に時期外れの新入部員一人。財前光っちゅー話やろ?はくり!
最初はボール拾いなんだよなあ・・・ボール拾いする光萌える・・
テニスの知識はないものの、技術を身に付けるのは手先が器用なおかげもあって光はあっというまにテニスが上手くなった。
いつのまにか準レギュラーになって、進級する頃にはちゃっかり正レギュラー入り。
謙也は昔の自分と比較し、少し嫉妬しながらも光のレギュラー入りを喜んでいたらよいです。

まとまりがまったくありませんが明日出かけなきゃならないのでそろそろ切ります。
図書委員から始まる謙光の出会いは本当にいいなあ~!

あ、最後になりましたが上の絵は図書室で内緒でキッスの謙光です。
上の絵ではもう2年と3年になっていて、光は持ち上がりで図書委員会を続けてます。
放課後の利用者があまりいない時間帯。周りに人居ないのを確認してからこっそり光にキスする謙也。
ていうか本で隠してもあんまり意味ないような気がするよ。でもいいよね。絵面的に私が好きだった、こういうの。
「思い出すわー、去年・・お前偉そうに寝とったやんなあ、ここで」
「そうやったんですか」
「んでちゃんと話したのがあの奥の棚ん所やったっけ」
「さぁ?あんま覚えてないですわ」
「ひどいなお前!?」
とか言いつつ、実はちゃんと覚えてるのは光の方だったりして。
だって運命の出会いだもの。

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Comments

無題   :2008/05/10  かな #9b11f49168   [編集]

もももへた(^q^)※萌えた


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